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代表挨拶

全国津々浦々で様々な魚が減り続け、水産業も地方も衰退を続けています。しかしながら世界全体では、生産量(漁業+養殖)が伸び続けている数字を見ると、衰退ではなく成長産業になっていることが数字から明確にわかります。具体的には、日本では1980年代に1,200万㌧あった生産量が3分の1以下の400万㌧弱でさらに減り続けているのに対し、同時期に世界全体では、1億㌧から2億㌧に増加してさらに増え続けているという事実です。これまで長年にわたり、資源管理に関心が高い世界の浮き魚(サバ・アジなど)業界では唯一と言って良いほど太いパイプでつながってきました。また世界では日本の資源管理に対する関心が高く、何度も講演会に呼ばれてきました。そして、世界各国の関係者との対話やデータを通じて、日本が行わなければならない資源管理に対する確信を持つにいたりました。日本の水産業は、水産資源の減少により危機的な状況にあります。そしてその現実が「海水温上昇」「外国が悪い」などに置き換わっていってしまい、本質的な問題である獲り過ぎによって資源が崩壊している現実が社会の常識となっていません。そこでSDGs14(海の豊かさを守ろう)やサステナビリティ、ESGといったことが、科学的根拠に基づいて行われるような取り組みや発信を続けていきたいと考えております。

代表取締役 片野 歩

片野 歩(かたのあゆむ)

東京生まれ。早稲田大学卒。
2022年東洋経済オンラインでニューウェイブ賞受賞。
2015年水産物の持続可能性(サスティナビリティ)を議論する国際会議シーフードサミットで日本人初の最優秀賞を政策提言部門で受賞。
1990年より、最前線で北欧を主体とした水産物の買付業務に携わる。
特に世界第2位の輸出国として成長を続けているノルウェーには、20年以上、毎年訪問を続け、日本の水産業との違いを目の当たりにしてきた。
ノルウェー、デンマーク、アイスランドをはじめ発信に関心を持っている海外の水産関係者も多い。Pelagic Fish Forum, North Atlantic Seafood Forumなどからの依頼で世界で講演も行っている。
その違いを、ブログ「魚が消えて行く本当の理由」、Wedge ONLINE「日本の漁業 こうすれば復活できる」東洋経済オンラインで連載、書籍出版、大学での講義等で伝え、2020年に施行された70年振りと言われる改正漁業法を行った政治家にも影響を与えて来た。 科学的根拠に基づく問題点の整理と解決法の提示には、全国の漁業関係者や水産会社、高校生から政治家、行政、研究者と幅広い支持層を持つ。

会社概要

  • 商号

    Fisk Japan株式会社(Fisk Japan CO.,LTD.)

  • 設立

    2023年12月 1日

  • 所在地

    〒135-0063 東京都江東区有明3-7-11 パークビル20F

  • メールアドレス

    info@fiskjapan.com

  • 代表取締役

    片野 歩

  • 事業内容

    水産事業
    ・コンサルタント
     1)水産資源管理に関するコンサルタント
     2)輸出入のコンサルタント
     3)水産物などのマーケティングに関するコンサルタント
    ・講演・講義
    ・執筆

     花卉事業
    ・生け込み装花・ギフト花など全国配送など
    ・各種教室運営

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